オーストラリアで出産

オーストラリアには、GP(General Practitioner)と呼ばれる一般開業医がいます。
GPの診断で、妊娠が判明したら、出産方法や場所を選び、病院などへの紹介状を書いてもらいます。
オーストラリアでの出産方法は、次の4種類です。

◆Hospital Birth
日本と同じく、オーストラリアでも、病院で出産するのが、一般的な方法です。
オーストラリアのメディケア(国民健康保険のようなもの)を利用して出産する場合は、公立病院での出産と入院の費用が無料になります。
メディバンク・プライベートなどの民間医療保険を利用する場合は、プライベート・ホスピタルで出産することもできます。
また、実費を支払う場合は、登録されているドクターの中から、自分で担当ドクターを指名することができるそうです。
病院での入院期間は、通常5日間ほどですが、母子共に健康であれば、1〜2日で退院することも珍しくありません。

◆Shared Care
GPで定期検診を受け、出産する病院へは、必要があるときだけ出向けばよく、自宅から病院が遠い場合は便利な方法です。

◆Birth Centre
オーストラリアでは、大規模の病院には、出産センターがあります。
ここでは、出産までの全てをMidwifeと呼ばれる助産婦が担当します。

◆Home Birth
自宅に、Midwifeを呼んで行う家庭での出産方法です。

オーストラリアでは、夫の他、家族や友人などの第三者が、出産に立ち会うことが普通だそうです。
また、出産は楽にするもの、というのがオーストラリア人の考え方ですから、陣痛がひどい場合は、痛み止めを利用することもできます。
マスクを使った笑気ガスやお尻への筋肉注射、無痛分娩のためのエピデュールという麻酔注射など、希望に応じて使用することができます。

オーストラリアでは、生後1ヶ月までに、Birth Certificateと呼ばれる出生証明書の申請が必要です。
また、両親がオーストラリアに永住している場合や、片親が日本人で外国籍の子供の場合など、日本国籍を留保したい時は、日本大使館への届出も必要です。
日本大使館、または総領事館へは、生後3ヶ月以内に届出を行ってください。
さもないと、後に、子供が日本へ行く時には、外国人と同じ扱いになってしまいます。
そうなると、日本入国のためのビザが必要になりますので、気をつけてくださいね。


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